1.异邦人

作词:久保田早纪
作曲:久保田早纪

子供たちが空に向い 两手をひろげ
鸟や云や梦までも つかもうとしている
その姿は きのうまでの何も知らない私
あなたに この指が届くと信じていた
空と大地が ふれあう彼方
过去からの旅人を 呼んでる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの 异邦人

市场へ行く人の波に 身体を预け
石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき
私を置きざりに 过ぎてゆく白い朝
时间旅行が 心の伤を
なぜかしら埋めてゆく 不思议な道
サヨナラだけの手纸 迷い续けて书き
あとは哀しみをもて余す 异邦人
あとは哀しみをもて余す 异邦人


2.みずいろの雨

作词:三浦德子
作曲:八神纯子

ああ みずいろの雨
私の肩を抱いてつつんで降り续くの
ああ くずれてしまえ
あとかたもなく流されてゆく爱のかたち

やさしい人ね あなたって人は
见ないふりしていたの 私のあやまち
ひとときの气まぐれ 通りすぎるまで
忘れてよ 忘れてよ 爱したことなど

ああ みずいろの雨
私の肩を抱いてつつんで 降り续くの
ああ 忘れてしまえ
あとかたもなく流されてゆく 爱のかたち

とがめる言叶なら素直に闻けたわ
ほほえんでいただけのなつかしい日々
伤ついたその分 淋しい目をしてた
もどれない もどれない あの日の二人には

ああ みずいろの雨
私の肩を抱いてつつんで降り续くの
ああ くずれてしまえ
あとかたもなく流されてゆく爱のかたち


3.迷い道

作词:渡辺真知子
作曲:渡辺真知子

现在・过去・未来 あの人に逢ったなら
私はいつまでも待ってると谁か伝えて
まるで喜剧じゃないの ひとりでいい气になって
冷めかけたあの人に 意地をはってたなんて
ひとつ曲り角 ひとつ间违えて
迷い道くねくね

今さらカードに 爱の奇迹求めて
いかさま占いは续く スペードをハートに
あれからどうしてるの 今ごろどこにいるの
ひとりのままでいると 噂で闻いたけれど
ひとつ曲り角 ひとつ间违えて
迷い道くねくね

舍ててしまったわ 昔のプライドなんて
もしも许されるものなら きっと生まれ变わる
まるで喜剧じゃないの ひとりでいい气になって
扉を开けているの 今もあなたの为に
ひとつ曲り角 ひとつ间违えて
迷い道くねくね


4.あなた

作词:小坂明子
作曲:小坂明子

もしも私が家を建てたなら
小さな家を建てたでしょう
大きな窗と小さなドアーと
部屋には古い暖炉があるのよ
真赤なバラと白いパンジー
子犬のよこには
あなた あなた
あなたが居て欲しい
それが私の梦だったのよ
いとしいあなたは今どこに

ブルーのじゅうたん敷きつめて
乐しく笑って暮すのよ
家の外では 坊やが游び
坊やの横には
あなた あなた
あなたが居て欲しい
それが二人の望みだったのよ
いとしいあなたは 今どこに

そして 私はレースを编むのよ
わたしの横には
わたしの横には
あなた あなた
あなたが居て欲しい

そして 私はレースを编むのよ
わたしの横には
わたしの横には
あなた あなた
あなたが居て欲しい


5.木绵のハンカチーフ

作词:松本隆
作曲:筒美京平

恋人よ 仆は旅立つ
东へと 向う列车で
はなやいだ街で 君への赠りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ都会の绘の具に
染まらないで归って
染まらないで归って

恋人よ 半年が过ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行の 指轮を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっとあなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ いまも素颜で
口红も つけないままか
见间违うような スーツ着たぼくの
写真 写真を见てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも木枯しのビル街
からだに气をつけてね
からだに气をつけてね

恋人よ 君を忘れて
变わってく ぼくを许して
每日 愉快に过す街角
ぼくは ぼくは归れない
あなた 最后のわがまま
赠りものをねだるわ
ねえ泪拭く木绵の
ハンカチーフください
ハンカチーフください


6.飞んでイスタンブール

作词:ちあき哲也
作曲:筒美京平

いつか忘れていった こんなジタンの空箱
ひねり舍てるだけで あきらめきれるひと
そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで
あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて
くれただけ…

おいでイスタンブール
うらまないのがルール
だから爱したことも
ひと踊り风の藻屑
飞んでイスタンブール
光る砂漠でロール
夜だけの パラダイス

胸にかすかにしみた 低い电话のさよなら
かすり伤のひとつ 残せもしないひと
そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて
今日は今日の颜で 描きあきためぐり逢い
描いてる…

おいでイスタンブール
人の气持はシュール
だからであったことも
蜃气楼 真昼の梦
好きよイスタンブール
どうせフェアリー・テール
夜だけの パラダイス

飞んでイスタンブール
光る砂漠でロール
夜だけの パラダイス


7.青春の影

作词:财津和夫
作曲:财津和夫

君の心へ续く 长い一本道は
いつも仆を 勇气づけた
とてもとてもけわしく
细い道だったけど
今 君を迎えにゆこう
自分の大きな梦を 追うことが
今までのぼくの 仕事だったけど
君を幸せにする それこそが
これからのぼくの 生きるしるし

爱を知ったために 泪がはこばれて
君のひとみを こぼれたとき
恋のよろこびは
爱のきびしさへの
かけはしにすぎないと
ただ风の中に たたずんで
君はやがて みつけていった
ただ风に 泪をあずけて
君は 女になっていった

君の家へつづく あの道を
今 足もとにたしかめて
今日から君は ただの女
今日から仆は ただの男


8.秋樱

作词:さだまさし
作曲:さだまさし

淡红の秋樱が秋の日の
何气ない阳溜りに摇れている
此顷泪脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

缘侧でアルバムを开いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ话くり返す
独言みたいに小さな声で

こんな小春日和の稳やかな日は
あなたの优しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦劳はしても
笑い话に时が变えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我尽な私に
唇かんでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは乐し气にいたけれど
突然泪こぼし元气でと
何度も何度もくり返す母

ありがとうの言叶をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の稳やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください


9.东京

作词:森田贡
作曲:森田贡

最终电车で 君にさよなら
いつまた逢えると きいた君の言叶が
走马灯のように めぐりながら
仆の心に火をともす
何も思わずに 电车に飞び乘り
君の东京へ东京へと 出かけました
いつもいつでも 梦と希望をもって
君は东京で 生きていました
东京へはもう何度も 行きましたね
君の住む美し都
东京へはもう何度も 行きましたね
君が咲く花の都

君はいつでも やさしく微笑む
だけど心は むなしくなるばかり
いつか二人で 暮らすことを梦みて
今は离れて 生きてゆこう
君に笑って さよなら言って
电车は走る远い道を
あぁ今すぐにでも 戻りたいんだ
君の住む町 花の东京
东京へはもう何度も 行きましたね
君の住む美し都
东京へはもう何度も 行きましたね
君が咲く花の都


10.スカイレストラン

作词:荒井由实
作曲:村井邦彦

街灯り指でたどるの
夕闇に染まるガラスに
二人して食事に来たけど
诱われたわけはきかない

なつかしい电话の声に
出がけには发を洗った

この店でさよならすること
わかっていたのに

もしここに彼女が来たって
席を立つ つもりはないわ
谁よりもあなたのことは
知っているわたしでいたい

长いこと会わないうちに
あなたへのうらみも消えた

今だけは彼女を忘れて
わたしを见つめて

なつかしい电话の声に
出がけには发を洗った

今だけは彼女を忘れて
わたしを见つめて
わたしを见つめて


11.22才の别れ

作词:伊势正三
作曲:伊势正三

あなたに“さようなら”って言えるのは
きょうだけ
明日になって またあなたの
暖かい手に触れたら
きっと言えなくなってしまう
そんな气がして
わたしには镜に映った
あなたの姿を见つけられずに
わたしの目の前にあった
幸せにすがりついてしまった

わたしの诞生日に22本の
ローソクをたて
ひとつひとつがみんな君の
人生だねって言って
17本目からは 一绪に火をつけたのが
きのうのことのように
今はただ五年の月日が
ながすぎた春といえるだけです
あなたの知らないところへ
嫁いでゆくわたしにとって
ウウウーウウウウウ…

ひとつだけこんなわたしの
わがままきいてくれるなら
あなたはあなたのままで
变らずにいてください そのままで


12.Mr.サマータイム

作词:DELANOE PIERRE・译诗:龙真知子
作曲:FUGAIN MICHEL PAUL

ミスター・サマータイム
さがさないで あの顷の私を
ミスター・サマータイムあの夏の日
つぐなえる何かが欲しい
待ち伏せた 诱惑に
诱われて 思わず あなたを忘れたの
たよりなく 若い日々
ただひとつの爱に
そむいてしまったのウー…

ミスター・サマータイム
忘れさせて あのひとのまなざし
ミスター・サマータイム失くした恋
よみがえるせつない想い
しのびよる 嗫きに
ふりむいたあの日の
ひと时のあやまち
许されるはずもない爱した人はただ
ただあなただけなのウー…

ミスター・サマータイム
あれは远い 夏の日の幻
ミスター・サマータイム气まぐれから
何もかも失くした 私
かけがえの ない爱に
包まれていながら气づかずにいたのね
诱惑の 热い砂 ただひとつの爱に
そむいてしまったのウー…

ミスター・サマータイム
さがさないで あの顷の私を
ミスター・サマータイム
あれは远い 夏の日の幻


13.卒业写真

作词:荒井由实
作曲:荒井由实

悲しいことがあると 开く皮の表纸
卒业写真のあの人はやさしい目をしてる

町でみかけたとき 何も言えなかった
卒业写真の面影がそのままだったから

人ごみに流されて 变わってゆく私を
あなたはときどき 远くでしかって

话しかけるように ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう电车から见るだけ

あの顷の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの

人ごみに流されて 变わってゆく私を
あなたはときどき 远くでしかって

あなたは私の 青春そのもの